『暮らす』

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えっ?形によってこんなに効果が違うの!?ソファの配置例まとめ

リビングは暮らしの中で一番長くいる場所だと思います。さらに、リビングのどこに長くいますか?と聞かれれば真っ先にソファと答える方が多いのではないでしょうか。

 

かく言う僕は真っ先にソファと答えます。

家についたらすぐに、ソファに「ただいま」、ソファで就寝し、ソファに「おはよう」、ソファから出社、ソファに帰宅…という生活。

僕にとってのソファはもはや暮らしのパートナーであり、なくてはならないものとなっています。

 

今回はそんな暮らしのパートナーになるであろうソファの目的別の選び方をまとめてみました。それでは目次から。

 

目次

  • 床を広く見せるためには
  • 仲良くコミュニケーションをとるには
  • じっくり会話をするには
  • 座ったときの”ゆったり感”を生み出すには
  • まとめ

 

部屋を広く見せるためには

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※写真の青色部分は歩く人の導線

そんな方には、I型配置がおすすめ。

この配置はできるだけ床面を広くとりたい場合に効果的です。お部屋もすっきり見えるし、正面に大きなテレビを置いてごろーんとくつろいだらとっても気持ちよさそう。

 

 

仲良くコミュニケーションをとるには

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※写真の青色部分は歩く人の導線

そんな方には、L字型配置がおすすめ。

この配置だと、一緒に座った時に斜め前に相手の顔がくる為、心理学的に親密度が上がる座り位置だとか。ちなみにこの配置は、住宅展示場やショールームなどでも頻繁に用いられる配置で、家族だんらんやくつろぎのシーンにも向いています。

 

じっくり会話をするには

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※写真の青色部分は歩く人の導線

そんな方には対面型がおすすめ。

よく応接室やオフィスで見かけることが多いと思いますが、お互いの顔をじっくり見て真面目に話せます。

しかし、普段の会話が弾むのは人と人とが対角線上にいるL字型のような場合ですので、写真のような配置で座ったほうが話は弾むようです。

 

座った時の”ゆったり感”を生み出すには

 

ソファでくつろぐためには足を組んだり、伸ばしたり・・・リラックスできるスペースが必要ですよね。ソファからテーブルまでの幅はソファの座る位置の高さの約1.3倍が適切だとされています。

(※上記イラストは座面の低い、ゆったりとしたタイプのソファの場合)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

いつかはお気に入りの大きなソファを広いリビングに置いて、もっとごろんと横になってくつろいだり、友人を招いたりと妄想は膨らみます。

そこで大事なのが配置と形です。

皆様も部屋をレイアウトするときには、なんとなくではなく、どんな風にくつろぎたいか、どんな用途が想定されるかによってソファの形と配置を選んでみては

お気に入りのソファを良い配置で取り入れて、
リラックスできる空間で、快適に過ごせたらいいですね。

 

参考資料

http://sanwa-rc.com/blog/?p=7976

 

 

 

 

住宅ローンの申請は住宅購入と並行してスムーズに行おう!手順別6ステップ

住宅の購入にあたり、本当に1番したいことは、「どういう家に住みたいのか」の夢を膨らませること。

しかし、実際には金額が1番気になってしまうことが多いのではないでしょうか。

そこで今回は、住宅ローンの流れを8つのステップ別にお伝えしていこうと思います。それでは目次から。

 

◆目次

  1. 住宅ローンの情報を集めてみよう
  2. 事前審査の申し込み
  3. 住宅ローン本審査の申し込み
  4. 融資の本審査、融資可能額の決定
  5. ローン契約、融資実行
  6. 確定申告
  • まとめ


◆そもそも住宅ローンってなんなの?

住宅ローンとは、宅地の取得や住宅の新築・改築をするために、
住宅を抵当にして、金融機関からその資金を借りることです。

 あれ、抵当ってなんだ?抵当とは・・・

権利や財産を、借金などの保証にあてること。また、そのもの。担保。かた。「家を―に入れる」 「_権」とはその権利である。

 つまり家を新築で建てる時に組む住宅ローンとは、建つ前の家を担保として金融機関からお金を借りられるものです。なので、ないとは思いますが、万が一の場合はその家の所有権は金融機関のものになってしまいます。

 

住宅ローンを組む際に主に必要なものは?

 

  • 本人、家族全員が記載された住民票
  • 印鑑証明書(地元の市区町村の役所で取得する)
  • 印鑑証明書に使用した実印
  • 本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)
  • 収入証明資料(源泉徴収票、確定申告書、住民税課税決定通知書など)
  • 対象となる物件の詳細資料(住宅会社が手配してくれることが多い)
  • 残高確認ができるもの(預金口座通帳など)

ほかにも、見積書や契約書、建築確認の書類なども必要ですが、こちらは本文でご説明します。

 


1.住宅ローンの情報を集めてみよう

実は、検索エンジンで「住宅ローン」と検索すると1千万件もヒットします。そのため、自力でその中から探すのはかなり骨が折れます

もちろん住宅会社の方の紹介先のほうが楽で手っ取り早いのですが、実は自分で探したほうが金利が安かったり、自分に合った会社が探せたりします。(もちろん住宅会社によって差はあります)

よくおすすめされているのは、

「Yahoo!ファイナンス」
「MSNマネー」
「goo 住宅・不動産 住宅ローン」

などの、読みやすさを重視しているポータルサイト等です。面倒だからと適当なところで決めてしまってはもったいないですよ!

 

2.事前審査の申し込み

決めた金融機関に住宅ローンの相談をして事前審査を申し込みます。「仮審査」や「予備審査」とも言います。この審査は、申し込みをした方の支払能力や信用度を審査するのですが、大体2~3週間ほどかかります

この事前審査でOKが出たら住宅会社と契約を結びます

 

3.住宅ローン本審査の申し込み

こちらが融資審査の本番です。この審査は大体1週間ほどです。本審査は、ローンの保証会社が審査を行うため、綿密な審査が行われます。

注意しておきたいのは、事前審査でOKが出たのに本審査が通らない可能性もあるということです。

 

4.融資の審査結果、融資可能額の決定、ローンの契約

本審査に通ると、晴れて住宅ローンも契約となります。正式には「金銭消費貸借契約兼抵当権設定契約」という契約になるのですが・・・

第1条 債権者○○○○(以下「甲」という。)は、平成○○年○月○日、債務者××××(以下「乙」という。)に対し、金△△△万円を次条以下の約定で貸し渡し、乙はこれを受領した。

第2条 乙は、甲に対し、右元金を平成○○年○月○日限り一括して返済することとし、利息は、年5分として元金返済と同時に支払う。

第3条 乙が、前項の返済を遅滞した場合には、返済期日の翌日から支払済みまで年2割の割合による遅延損害金を支払う。

まだまだ続くので引用もやめます。

必要な書類などは金融機関によって異なるので、必ず事前確認を!

契約が済めば、あとは引渡しタイミングを待つだけです。

 

5.融資実行

いよいよ物件の引き渡しのタイミングになります。

金融機関から契約代金を受け取り、最終的な残りの金額を住宅会社に支払い、取引完了となります。この日から念願のマイホームでの暮らしが始まります!

 

6.確定申告

支払や決済が終わり、念願のマイホームに入居しても、絶対に忘れてはいけないことがあります。それが"確定申告"です。

この確定申告が、毎年の年末時点での住宅ローン残高に応じて、所得税の控除が受けられる「住宅ローン控除」という制度を受けるための条件になります。会社勤めの人でも、入居の翌年だけは確定申告が必要で、その後は会社の年末調整での対応となります。

 

◆まとめ

土地と建物を一緒に組む(住宅ローンの流れ)

このまとめにふさわしい画像があったので添付しました。

予算の部分はしっかりと計算しておかないと、せっかくの一生に1度の幸せな買い物で痛い目を見てしまうので、ちゃんと押さえておきたいですね。

 

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

 

 

誰でもわかる!夢のマイホーム建設までの代表的な流れ(手順)~後編~

 

 前篇では、「マイホームを持つ夢を膨らませる」から住宅会社との「本契約」までを簡単にご説明させていただきました。

※まだの方はコチラからご覧ください→”誰でもわかる!夢のマイホーム建設までの代表的な流れ(手順)~前編~ - CLASS-暮らす-

今回は後編です!いよいよ理想が現実となる、「工事を着工」して「家のお引き渡し」までの流れをお伝えしていきます。それでは目次から。

◆目次

  • 住宅ローンの申し込み
  • 建築確認の申請
  • 解体工事(必要なければ読み飛ばしてください)
  • 地鎮祭、そしてついに着工!
  • 上棟(地鎮祭がなければ上棟式
  • さまざまな業種の職人さんが図面を形に・・・
  • あなただけのマイホーム完成!
  • 念願の引き渡し(同時にローン実行、登記)

 

住宅ローンの申し込み

住宅会社との本契約が終わり、いよいよ工事の着工!の、前に・・・住宅ローンの本申し込みを忘れずに行いましょう。

基本的には住宅会社のほうからアナウンスがあるはずなので忘れることはないとは思いますが、これを忘れてしまうと今までの契約などの手続きが無駄になってしまいます・・・。

※必要書類や申し込み手順などの詳細は後日アップする別記事”住宅ローンの申請は住宅購入と並行してスムーズに行おう!申請の8つのステップ”をご覧ください。

 

建築確認の申請

資料を抱え会議室に向かう女性社員

主に申請代行で建築士がやってくれますが、申請主は建築主(家を建てようとしている人)です。

内容としては住宅会社とプランニングした内容の”計画した内容の通りに家を建てて良いかどうか”を審査機関に届け出ます。申請後「建築確認済み証」と言う証書が発行されれば、家を建てる事を公に認められたことになります。

この「建築確認済み証」はっても大切な書類です。引渡しが終わった後に必ず住宅会社から貰うようにしましょう。言わないとこれらの書類を出さないところもあります。

もし申請をしてないと、完成後に市区町村の担当者が訪問してきて、「この家を一度取り壊して、申請を行ってから再度建築し直してください」と言われることがあるとか・・・。

ちなみに審査期間は地域や家の建てる工法によって変わりますが、大体1週間程度から3週間程度まで掛かります。

 

解体工事(必要なければ読み飛ばしてください)

建設リサイクル法が平成12年に制定されてから、解体した資材などの処分方法の記録を残さなくてはならなくなりました。これは、解体業者が記録を残してくれることになりますが、もし違反した場合は解体を依頼した発注者(多くの場合はあなた自身)が、罰則を受ける事になっているのです。

しかし、これらの記録をきちんと残している優良な業者で解体工事を依頼すれば何も問題ありません。

地鎮祭、そしてついに着工!

地鎮祭とは、工事の安全を祈願して行う昔からの習慣です。最近では、この地鎮祭を行うための費用を神主さんに支払わなければならないため、行わない方も多くなってきています。

地鎮祭が終わると、いよいよ着工です!

最初は地盤改良と基礎工事からですが、これが家を支える重要な箇所となります。
この部分をしっかりと施工出来ていないと建物がしっかり建ちませんよ。

※(上)基礎工事写真

上棟(地鎮祭がなければ上棟式

いよいよ上の写真のように家の骨格を作り上げていく段階です。場合によっては上棟の日に上棟式を行う場合もあります。

最近では、大工さんの労をねぎらう意味で上棟式を行う場合もありますが、行わないケースも増えています。

この骨組みがきちんと組みあがれば、家の地震などに対する強さは8割程度完成したようなものです。

骨組みができてからもさまざまな業種の職人さんが打ち合わせをもとに作成した仕様書に従って形にしていきます。

あなただけのマイホーム完成!

ついに念願のマイホームの完成です!

この段階では、まだ最終的な金額を払っていない段階ですので、引渡しを受けるまでの間にその出来具合をチェックすると割とスムーズに手直しなどが行われます。

あなたがこれまでの間に費やしてきた時間の集大成です。あと少しで念願のマイホームに住むことができます。

ちなみに上棟から完成までの期間は、一般的に木造住宅では10坪で大体1月程度で計算ですが、建てる家の工法によって大きく変わります。

念願の引き渡し(同時にローン実行、登記)

おめでとうございます!いよいよ鍵を受け取る事で引渡しとなります。

これでやっと家があなたのものになる瞬間です。これからあなたの念願のマイホームでの暮らしがスタートします!

ちなみに、一般的に工事期間中は、「つなぎ融資」と呼ばれる融資で工事代金を支払っています。これは家が完成するまでの間、担保物件が無いため「住宅ローン」として融資を受けられないからです。
ですので、引渡しを受ければなるべく早く登記を済ませて、名義上もあなたのもになる手続きをし、 「住宅ローン」を実行して「つなぎ融資」を清算すると良いでしょう。

 

まとめ

改めて思うと、一般の方でまったく住宅業にかかわりのない方々であると、とにかく家を建てるのに大変な作業や複雑な作業が多いんだろうな・・・とお思いの方がほとんどだと思います。

流れだけをざーっと説明しましたが、やはり大切なのはとにかく夢を膨らませること、マイホームのビジョンを浮かべることですね!

自分のビジョンと、出来上がりが一致した時の感動は一生モノですし、そのものづくりに携われた喜びも私たちにはあるのです。

僕もマイホーム建てたいなあ・・・

 

最後までご覧いただきましてありがとうございました。