誰でもわかる!夢のマイホーム建設までの代表的な流れ(手順)~前編~
マイホーム建設は誰もが憧れる夢だと思います。
でもどうしたらマイホームが建てられるの?
人それぞれに様々な手順がありますが、今回は代表的な流れを簡単にお伝えしたいと思います。それでは目次から。
◆目次
- マイホームを持つ夢を膨らませる
- 全体の予算決め
- 家を建てる土地の決定
- 建設を依頼する住宅会社を探す
- 建物全体のざっくりとしたプランニング、概算見積り
- 設計の申し込み(住宅会社との仮契約)
- 決定した土地の地盤調査
- 家の詳細のプランニング
- 最終見積り、仕様の決定
- 本契約
- まとめ
※本契約以降をお読みになられたい方は”誰でもわかる!夢のマイホーム建設までの代表的な流れ(手順)~後編~ - 『暮らす』”をご覧ください。
マイホームを持つ夢を膨らませる
オシャレなキッチンで料理がしたい。
毎日ゆっくりお風呂に入りたい。
もっと広い家に住みたい。
初めに、まずあなたがどんな家に住みたいのかをまず決めましょう!
全体の予算決め
総額でいくらまでなら家に出せるかを決めます。
一般的に住宅ローンを利用される方が多いようですが、自分がどれくらい借りれるのかというのを知っておくのはすごく重要なことですね!
ただ、このとき限界値まで上げてしまうと後々たいへんなので、少し余力を持って決めた方がいいみたいですよ。
家を建てる土地の決定
総予算の中から、土地に出せる金額をおおよそで割り振ります。
ご存知の方も多いとは思いますが、建物より土地の方が高い場合も多いんですよ!
これから一生を共にする土地なので、周辺の状況もしっかりチェックしておきましょう。
※土地が決まれば、住宅ローンなどの希望額が本当に借りれるかどうかの審査を行うようになります。
建設を依頼する住宅会社を探す
当然ですが、各住宅会社によってさまざまな特色があります。
なので、HPなどの事例写真を見て、自分のイメージに合う住宅会社にアプローチするのがいいです。
積極的に訪問してみて、「なんか違うな」と感じたらきっぱり断って次の会社へ…
一生に一度の買い物なので、絶対に妥協しない方がいいですよ!
建物全体のざっくりとしたプランニング、概算見積り
決定した土地に合ったプランの作成依頼をします。
いくつかの住宅会社で迷っていて、価格で比較をしたい場合は、間取りや広さが違うと総予算も異なってしまい、比較がしづらくなるため、この段階では極力同じプランで見積もりをしてもらうことがおすすめです。
設計の申し込み(住宅会社との仮契約)
納得して家づくりを依頼出来そうな住宅会社が見つかると、次は本格的なプランの打合せをするために「設計申込み」(※仮契約ともいう場合もある)を 行います。
※この段階になると、あなたが本当に銀行からローンが借りれるかどうかの「事前審査」に申し込む事になります。
しかし!まだ実際に契約を交わした訳ではありません!
この時点で「やはりこの会社とは合わないな」などと思うことがあれば、 解約する事も選択肢として持っておくことが大切です。
(解約までに支払ってしまった金額は帰ってきません…が、マイホーム全体を考えての判断であれば解約を選びましょう!)
決定した土地の地盤調査
最終的な見積もりを出すためには、この地盤調査が必要になります。
建設予定をしている土地が、家を支えられる強さを持っているかを調べるのですが、調査の結果で土地の補強が必要ということになれば、費用として100万円もかかる場合もあります。
土地から探す場合にはこの余分な費用をかけないためにも良い土地を探さなければなりませんね。
※ちなみに関係者の話によるとこの地盤調査ですが、2015年現在、実は必要がない調査であるとの情報をいただきました。詳しくは後日このブログで詳しくお話しいたしますね。
家の詳細のプランニング
家の間取りや家の仕様(お風呂やキッチンなどの水回り~床のフローリングや壁紙など)、コンセントの位置など、生活するうえで見た目にわかるところの打ち合わせをこの段階でします。
大手などの会社だと、打ち合わせの期間に期限を設けている場合がほとんどです。
しかし、納得のいかないところはうやむやにせずにどんどん質問しましょう。
あの頃急かされたからあまり考えていなかったな・・・などのことがないよう、とことん納得いくまで話し合うことが大切ですよ!
最終見積り、仕様の決定
最近、建築に関する法律が厳しくなってしまったため、工事中での仕様の変更をすんなり応じてくれるケースがどんどん少なくなってきています。
ですので、この段階で自分が本当に納得したかどうかをもう一度確認してみてください!
当初のあなたの中で決めた予算をオーバーしていないか確認してください!
いくらローンが借りられると言っても、無理をして借りたのでは元も子もないのです…
無理の無い返済計画が実現できるように、計画の見直しや適度な値段交渉も必要でしょう。
間取りや仕様が決定したら最終的な見積もりとなります。
本契約
この段階が最終的な契約です。
注文住宅の場合、「請負契約」と言う契約を結びます。
基本的には契約は両者が合意して成立つものであるため、契約の約款内容などもよく読んで吟味し、 ここでも納得のいく内容であることを確認しましょう。
少しでも、疑問点があれば専門家に聞くことも良いですし、契約内容の変更を依頼しても良いです。
ここまでで契約の流れは以上となります。
これからは今のあなたの理想を現実にしていく工事に入っていきます!
まとめ
マイホーム建設までの手順(住宅会社との本契約まで)は、まとめてみるとあなたの理想を膨らませ、現実化する準備期間ということになります。
項目1のマイホームの夢を膨らませていくことが一番大事なのではないでしょうか。
日々の暮らしの中でも「将来こんな家に住みたいなあ」とか「家の施設がこんなだったらいいなあ」などですね。
いまではインターネットも普及しており、さまざまな情報も簡単にキャッチできるようになっていますし、僕もそういう情報をどんどん発信していこうと思っております!
妥協してはいけない!と思うと負担ですが、いい家で暮らしたい!という気持ちがマイホームの出来上がりに繁栄されていきますよ。
次回は”本契約後”~”完成、引き渡し”までの流れをアップします。
最後までご覧いただきましてありがとうございました!